5月の勉強会のテーマは、≪ボディメカニクスについて≫でした。
ボディメカニクスとは何か?と最初にクエスチョンが
思い浮かぶ方もおられると思います。
簡単にいうと、介護者のボディメカニクスとは、
力学的原理を活用した介護技術のことで、
介護する側にとっての、無理のない自然な姿勢で介護することをいいます。
介護者のボディメカニクスの活用方法について
職員が説明を交え、実演しました。
①支持基底面を広くとる
②重心を低くする
③介護者と要介護者の重心を近づける
④重心の移動をスムーズに
⑤小さくまとめる
⑥てこの原理を利用する⑦大きな筋群を利用する
また、新人の介護者からお客様を車イスやベッドに移乗する際に
『自分の股関節が痛くなるが、どうしたらよいか?』との質問があり・・・ボディメカニクスを活用した介助方法を実演しました。
介護者自身のボディメカニクスを活用した介護は、
最小の労力で疲労が少なく、腰痛防止にも繋つながります。
今回の勉強会を通して、職員間でも様々な知識の共有ができました。
また、ボディメカニクスを活用して、さらに安全かつ安定した
介護の向上に努めていきたいと改めて感じました。
グループホームのどかの家沼津
0 件のコメント:
コメントを投稿